"おこしやすキャンプ"とは、
福島第一原発事故による被災地に暮らす人々を対象とした、保養キャンプです。
今回のキャンプでは、
原発事故後につながりのできた地域…福島県飯舘村のこどもたち(現在は福島市内に避難中)と、
その保護者らを主な対象として、京都・滋賀でゆったり休暇をすごしてもらう予定です。
この夏は、2012年8月19日(月)~25日(土)の約1週間の日程で行います。
私たちは、放射線量の高い地域に暮らすこどもたちにとって、
非汚染地で保養することが、
体外からの外部被曝ストレスの低減による回復、また体内の放射性核種を排出することに有効であると考えています。
1週間という短い期間ではありますが、
夏休みを京都・滋賀の自然の中でゆったりとすごす時間を持つというのは、
被災地ですごす人々にとってリフレッシュ効果も期待できるのではないでしょうか。
このキャンプへの参加の呼びかけに、実行委が6月中旬に福島市松川地区・吉倉地区の仮設住宅を訪問しました。そして、6月28日現在で、6世帯の計17名の申し込みを受けています。
このキャンプを実行するにあたって、資金面からのご支援と、実行スタッフを募っております。
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